先日 Apacheログに色を付けて快適tail生活 - y-kawazの日記 に触発されてつい作成してしまった、Postfix ログの Status に色を付ける sed スクリプトになります。
y-kawaz さんのスクリプトが Apache ログのステータスコードに応じて色を付けるものだったのに対して、こちらは Postfix のログ内の status=xxxx の部分に色を付けるようにした、というだけのシロモノです。背景色をつけたり太字にしたのでより見やすくなったかなと(個人の好みかなと思いますが)。
こちら から colorize-postfix-status.sed をダウンロードしてもらって、実行権限をつけて tail 等の結果をパイプで渡せば OK。sed さえあれば動くはずなので大抵の環境で動作するはず。
# tail -f /var/log/maillog | ./colorize-postfix-status.sed
less に渡す際は -R オプションつけてあげれば色のエスケープシーケンス解釈してくれます (…と最近気づいたんですよね…。もっと前から知ってれば…)。
# cat /var/log/maillog | ./colorize-postfix-status.sed | less -R
結果はこんな感じ(ログのうち status=xxxx が表示される行だけ抜粋してます)。ざざっと応答の内容を眺める際は結構楽かなと。
ちなみに実質的にはソースコード4行。簡単ですね。
#!/bin/sed -f s/\(status=sent\)/\x1b[1;36;44m\1\x1b[0m/ s/\(status=deferred\)/\x1b[1;37;42m\1\x1b[0m/ s/\(status=bounced\)/\x1b[1;30;43m\1\x1b[0m/
その他詳しくは こちら を参照下さい(いや、たいして詳しいことも無いんですけどね…)。
もしかするとまた何がしか別のログの色つけスクリプトもアップするかもしれませんが、まあそのうち…。